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高額医療費の壁

遺族年金について知っておきましょう

遺族年金の制度や仕組み、給付の条件等について解説します。

その1 知っていれば経済的に大きな安心

今病気をされている方が亡くなった場合のことを考え、語ることは、ご本人にもご家族にも、つらい気持ちになることかもしれません。けれども、生きていかなければいけないご家族がいる。経済的な話は、後回しにできないことでもあります。今、生きているから考えられること。ご自身も夫を亡くされた経験がある山田由里子さんからの提案です。 (2004年05月号)

その2 年金加入履歴を調べる

経済的な理由で国民年金の保険料を納められないときは、必ず保険料免除申請をしましょう。黙って保険料を払わないのは「滞納」ですが、申請が認められて保険料を払わないのは「免除」されているのであって滞納扱いとはなりません。「保険料を払わない」という同じ事実も場合によっては、年金を受けられるか受けられないか、明暗を大きく分ける要因となりうるのです。 (2004年06月号)

その3 「遺族」に該当するための条件

遺族年金には国民年金から「遺族基礎年金」、厚生年金から「遺族厚生年金」、公務員の加入する共済組合の「遺族共済年金」などがあります。遺族年金を受けられる遺族は、死亡した人がこれらのどの制度に加入していたかによってもその対象が大きく異なります。どんな違いがどのように遺族年金に反映されるのか、具体的事例をもとに探ってみましょう。 (2004年07月号)

その4 遺族厚生・共済年金給付のしくみ

遺族基礎年金は、受給権者が「18歳未満の子をもつ妻」または「18歳未満の子」だけという限定的なものです。遺族基礎年金は、有期年金で扶養する子が18歳になると打ち切りとなります。それに対し、遺族厚生年金の受給権者はかなり広く設定されており、終身で年金を受け取ることもできます。遺族厚生年金と遺族共済年金のしくみについて学びましょう。 (2004年08月号)

その5 「妻」への給付条件

年金制度ができたのは今から40年以上も前のことです。当時は、男性が外で働いて収入を得、女性は子どもを育てて家を守るというスタイルが一般的でした。そのために、遺族年金は後に残された妻と子どもを守ることを前提として設計されています。今回は、遺族年金の受給者の大半を占める「妻」にスポットをあてて考えていきたいと思います。 (2004年09月号)

その6 給付される金額の変化

遺族年金シリーズの最終回です。遺族年金は家計を支えていた人が亡くなったときに、残された遺族の生活を支える大事な社会保障給付です。しかし、残された遺族が誰でも遺族年金をもらうことができるわけではありません。これまでは、受給条件と受給権者について学んできました。今回は、遺族年金をもらい始めてからについてお話しします。 (2004年10月号)