抗がん剤治療
抗がん剤治療は、手術や放射線と並んで、がんの三大治療法の1つとなっています。近年、抗がん剤治療は目覚ましい進化を遂げました。新たな抗がん剤の開発、有効な抗がん剤の組み合わせ、副作用を抑える支持療法についての研究も重ねられています。
標準治療に劣らない経口抗がん剤の効果
今年6月、米国シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、日本発の経口抗がん剤TS -1の膵がんと大腸がんに対する効果が発表され、注目を集めている。これらの内容が患者さんにどう役立つかという観点からレポートしよう。(2011年08月号)
肺がん、肝がん、乳がん、腎がんの化学療法
今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)では、肺がん・肝がん・乳がん・腎がんの化学療法で、興味深い発表がなされた。肺がんでは、今後の治療法に大きな影響を及ぼすであろう有望な新薬の発表もあった。その動向を確認したい。(2011年08月号)
個別化が進む世界のがん医療
世界最大規模のがん専門学会ASCO(米国臨床腫瘍学会)から、個別化の時代を迎えたがん医療の最前線をレポートします。 (2009年11月号)
時間治療(クロノテラピー)
最近、がんの化学療法の分野において、夜間の抗がん剤投与など生体リズムに着目した時間治療(クロノテラピー)が注目を浴びています。1日の体内変動、リズムを利用したこの治療法により、抗がん剤の副作用を抑えた治療を効率的に行うことができます。 (2004年02月号)
極少量抗がん剤療法
従来の化学療法は、できるだけ多くの抗がん剤を投与し、多くのがん細胞を死滅させることを目的としていました。この治療は確かに腫瘍を縮小することはできますが、その反面延命につながるとは限らず、患者さんのQOLを低下させました。これと対極をなすのが「極少量抗がん剤療法」です。QOLを維持しながら長生きするための治療が行えます。 (2005年02月号)
血管新生阻害剤
最近、研究者のあいだで「血管新生阻害剤」や「血管新生阻害作用」といった言葉を使うことがちょっとしたブームになりつつあります。そもそも血管新生阻害剤とは何なのでしょうか。ここでは、血管新生の仕組み、血管新生阻害剤の作用機序について解説します。 (2006年03月号)